投資のための土地の探し方 

2002-3-15

ペイオフ解禁
 
銀行に現金を‘保管’しておくことも難しくなりました。
 
利息が期待できない上に、ただ、預けるだけでも不安になりましたね。そこで、銀行にあったお金がいろんなものに転化されそうです。
 
そのひとつが安くなった土地への投資です。
 
そこで、いくつかアドバイス
 
土地の利用目的を明確にして、その目的にふさわしい土地を探しましょう。
商業目的か住宅目的か、住宅目的ならワンルームかファミリーかなどです。ファミリーだと学区や地域イメージなどを判断します。目的が明確なら成功の確率は高くなります。最初に利用目的が浮かばなければ、その土地で何ができるかを調査して、購入を判断するのもよいでしょう。
土地は、できるだけ安く買うことが大切です。しかし、建築、管理、運営などの事業全体を考えた場合、安いだけで飛びつくと損をします。難しいかもしれませんが、トータルの収益性で判断すべきです。
地形が悪い、方位が悪い、高低差があるなど、欠点のある土地でも利用目的によっては問題にならないケースもあります。むしろ、安く買えるのでおすすめです。そのためにも、何をするのか明確にしてください。
現在の土地の状況を調べるのは当然ですが、将来そのまわりがどのように変わっていくか予測することも大切です。これも利用目的によって目の付け所が違ってきます。
駐車場、賃貸住宅、貸店舗などには、それぞれ効率的な間口と奥行があります(特に間口)。利用目的にピッタリ合えば、デッドスペースが無いだけ土地が多少高くても買う価値があります。
都市計画法、建築基準法、条例、指導要綱などによって、土地利用が規制されています。特に条例、指導要綱には気をつけてください。
ある自治体では、駐車場の付置義務100%や住宅一戸の最低面積を決めており、規定を満たすと賃貸住宅の採算が合わなかったりします。また、敷地の間口や前面道路の幅員によって、建物用途を制約する自治体もあります。
上水道や電気が整備されているのは最低条件です。ガスは都市ガスでもプロパンでも問題ありません。肝心なのは、下水道が利用できるかどうかです。これがないと合併処理施設を設けることになります。計画する建物規模によって施設の大きさも変わりますが、小規模のアパートでも200万円以上かかります。この費用を計算に入れて土地の価格を判断する必要があります。
地質調査のデータ(周辺地でもよい)を調べることで、基礎工事費が安く済む土地かどうかが分かります。
前面道路が狭いとか間口が狭い土地は、それなりに安くなっています。買いやすいですが、建築工事費が割高につきます。また、狭い土地での賃貸住宅や貸事務所は貸面積比率が悪くなりがちです。結局、安く土地を買えてもメリットはありません。小予算に合った無理のない投資には向いています。
 
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