| ペ ッ ト マ ン シ ョ ン |
| 今なら立地が悪くても |
2001-7-22
| 最近、話題のペットマンション。2種類あるのをご存知ですか? ペット可マンションとペット同居型マンションです。 [ペット可マンション] 賃貸借契約では、動物の飼育を禁止しているのがほとんどです。しかし、空室が増えてきて、なんとか入居者を増やすための方法として、家主側が部屋でペット飼うことを認めたマンションです。 この場合、ペットの臭いや室内の傷みなどで、退去時の現状回復費用が多くかかるため、敷金が高く設定されます。 [ペット同居型マンション] 最初からペットと同居することを考えて建てられたマンションです。ペット専用設備が設けられ、室内は現状回復に配慮された仕様になっています。また、飼育上の規約や入居者間のコミュニケーションなど、管理運営面でもペットを飼うための配慮がされています。 この場合、建設コストが上がりますが、家賃や敷金は周辺相場より高めに設定できます。 この2つ、どちらが良いかはケースバイケースだと思います。それぞれ一長一短がありますから。 [ペット可マンションの長所・短所] ペット可マンションは、契約上ペットを飼えるようにしただけですから、コストがかかりません。ペットが飼えるマンションが少ないため、既存物件の空室対策に(多少)効果があります。また、これからは新築時からペット可にしておくことは時代の流れと思います。 問題になるのは管理です。ペットを飼わない他の入居者とのトラブルが考えれれます。これは、飼う人のマナーと他の入居者の理解の問題です。このあたりはペット可物件の管理経験のある管理会社に任せるべきでしょう。(いろいろと場数を踏んでいますから) [ペット同居型マンションの長所・短所] ペット同居型マンションは、周辺のマンションと明確な差別化が可能です。外観上もエントランスにペットの足洗場やペット専用の出入口などを作り、入居者に専用マンションであることをアピールできます。その分高く家賃が取れます。まだまだペット専用が少ないため、立地が多少悪くてもペット愛好家は来てくれます。少子化、高齢化でペットと暮らす傾向が増えているだけでなく、単身の若者でもペットと住みたがっています。 問題は建設コストが高くつくことと管理が難しいことです。ぺット専用設備だけが目立ちますが、設計にも細かいノウハウがあります。ここでは詳しく触れませんが、ペット対応をどの程度するかにより当然コストが変わります。1割アップはみておくべきです。管理は入居者全員がぺットに理解があっても、ペット同士で引き起こす問題やマンション周辺とのトラブルが発生します。ペットを飼うマナーがまだ低い段階では、管理会社の役割が大きくなります。また、ペット専用マンションは器だけ造って終わりではありません。ペットとの暮らしを提供するというコンセプトを活かすためにも、専門家に管理を任せるべきです。 犬と猫では建物の仕様や管理方法が違います。小型犬と大型犬でも違います。どこまでペット対応にするか、入居者がどこまで求めているのか、今はまだ手探りの状況です。 |