| 学 生 専 用 マ ン シ ョ ン |
| 学生専門仲介業者の選択が決め手 |
2001-8-1
| 学生専用マンションとは、ご存知のとおり大学生・専門学校生専用のワンルームマンションです。学生下宿の高級版です。不況とはいえ生活が豊かになった現在、この手のマンションは増え続けています。逆に下宿が減っていることになります。 ここで取り上げるのは、単にワンルームを建てて学生向けに貸すことをお勧めするのではありません。 学生をどうやって集めるかが重要なのです。 学生の集客と学生専用マンションの管理・運営をする専門業者のやり方をご紹介します。 株式会社 学生情報センター(本社京都市)は、全国の高校(進学校)を営業にまわっています。普通ですと合格後の学生に入居募集をかけますが、ここは、高校の先生と親密な関係を保ち進学予定者へ入居募集誌を配っています。先生から渡された募集誌と町の不動産業者とでは、どちらからまず探すかお分かりでしょう。地方から出てきて知らない都会で部屋を探すのは不安があります。 ここが作成する入居募集誌は、現地に行って建物を見なくても決められるだけの情報が掲載されていますので、自宅で部屋を決められるのです。(しかし、これからはインターネットで決めるようになるでしょう) つまり、高校の段階からどこよりも早く、入居募集をするところがこの会社の強みです。 株式会社 ジェイ・エス・ビー(本社京都市)は、また別のやり方です。各大学には大学生協があります。それらが集まって各地域に大学生協事業連合ができています。(すべての大学生協が加盟しているわけではありませんが)この大学生協事業連合と業務提携して学生入居者を募集す る方法をとっています。学生はほとんど組合に加入します。生協の安心感が、地方出身の学生やその父兄には効果があります。 大学構内に店を構えているのと同じですから集客力があります。ここも詳しい入居募集誌を作って、建物を見ずに決められるようにしています。 これらの会社は募集方法をシステム化しており、数字の読める募集ができます。 さらに、その強みを生かして地主に対しても学生マンションの企画を積極的に売り込んでいます。 学生のニーズに合わせた間取りやキッチン・バス・エアコン・情報機器などの設備を標準化し、それらを満たしたマンションだけを一括借上または管理受託します。ですから、企画料が必要であったり、設備・家具・内装仕上材などをそこから購入することになり、建築工事費はその分高くつきます。 管理面からいえば、同じ仕様にすることでトラブルに対応し易くなり、退去時の現状回復が早くできるメリットはあります。 これからの方向として、単なる部屋貸しではなく、学生生活を応援するためのいろいろなサポートが必要になってくるようです。 この二つの会社、京都発祥で源流は同じようです。どちらも全国展開していますので、大学周辺での計画時には検討されてみてはいかがでしょう? |